点数制度

　先日行われた松戸ナイターに１０２点持ったチャレンジ選手がいた。ルーキーチャンピオンレースで２着に入り、それ以来レースに参加していなかったから、このような事が起こった。まあこれからどんどんレースに参加すれば適正点数になるから問題なし。
　最近思うけど、競走得点の２点刻みっておかしくない？　例えば新聞に１着１００点と記載されていれば２着９８点、３着９６点、４着９４点と９着まで２点ずつ減っていく仕組み。だから１着、９着と着の浮き沈みがある自力選手は点数が低く、常にシゴロ（４、５、６）着のマーク選手の方が点数が高いというのをよく目にする。なら大敗しないようにシゴロ着を狙う自力選手（要するに７番手に置かれたら無理せず捲り追い込みで５着辺りを狙う選手）だって出てくる時代。誰だって点数を下げたくないし、クビにはなりたくないからね。でもこれが競輪をつまらなくしているのも事実。もう確定板に載る１～３着までと４着以下に差をつけた方がいいんじゃないの。例えば１着１００点なら２着９８点、３着９６点、そして４着９０点、その後はまた２点刻みで。そうすれば皆「確定板」を目指してレースに参加するはず。少なくとも今は選手と客の温度差がありすぎる。改めて欲しい。