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 昨日行われたプロ野球のドラフト会議。アオケイ編集室でもテレビの生中継で一挙手一投足を見守った。

 ドラフトといえば醍醐味は1位指名であり、競合した時のくじ引きだ。
 ちなみに僕のくじ引きの思い出といえば、B級準決勝で5着選手同士のくじ引き。当時はS級A級B級の3層制でB級準決勝は2個レース、よって4着までと5着一名が決勝に進めた。今であったら初日の着順や競走得点などで優劣を決めているが、当時は競走得点が少々劣っていても地元選手ならば初日特選にシードされていたような時代。なので決勝進出をくじ引きで決めていた。
 あれは立川競輪、伊勢崎彰大のデビュー戦。予選、準決と軽く1着を取った伊勢崎に対して同期の大野統通と工藤友樹は、準決5着でくじ引き対決に。両者が番組編成室に集まり、番組さんに「この持ち手を左に回すと(玉が)混ざり、右に回すと(玉が)でますんで。まずはレース番の若い大野さんから」と説明され、まずは大野からくじ引き。ちなみに若い数字の玉を引いた方が勝ちとなり、大野は確か真ん中よりも大きい数字だった。まいった、という顔をして、今度は工藤の番。勝ちを引き入れようと「ヨッシャー」とひと言気合を入れ、思いっきり混ぜようとブンブン回した。しかし、本人も見物客も目を丸くした、半回転で玉が出たからだ。デビュー戦のプレッシャーなのか、ただ物事をちゃんと聞かない人間なのか、いきなり右回し。当の本人も「えっ」と驚いていた。そんな人間に神様が「ご褒美」をくれる訳もなく、大野が決勝進出。ちなみに決勝は伊勢崎の圧勝で完全Vでした。

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