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昨日はお客さんに迷惑をかけてしまい、すいませんでした。

それを聞いてかわいい奴だとうなずくファンもいるのだろう。
どんなに勝ちたくたって簡単には勝てないのが競輪なのだから。

でも俺は違う。地元の準決で、大一本カブリで、頭取りの競走を組み立てられない某なるものを買った、俺の車券がへぼだとまず自嘲して、俺の競輪閻魔帳での某のランクを三段階下げるだけだ。
 
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俺はジョン・レノンの歌をよくコピーするが、あの爆発力のある歌唱を真似るのは強い腹筋が必要になる(俺のは足元にも及ばぬが)。「ちゃんと腹から出さないと良い声・強い声は出ない」と、あるベテランのアナウンサーが言っていたけど、現在の弥彦競輪・実況者は爪の垢でも飲んだ方が……。
岸和田記念のテレビ中継を見ている。
進行の男性は可愛いルックスだし、声も通るし、喜怒哀楽を全面に出して熱い。
きっと人気もあるのだろう。
だけと俺にはうるさい。
君、ちょっとだけ静かにしてくれないか。


競輪という競技を説明するのに、風圧と加速度のゲームである。そして最後方まで下げる動作が不利にはならない。そう喋っていた時期があった。例外はあるが、他の競技で意識して一番後ろまで下げることが有利に働くゲームはほとんどないと補足したりした。
ただそれをこの大ギヤ時代には除かなければならないかもしれない。バックを踏む、バックを踏んで下げる運びを嫌がる? 競輪はどうしても単純になってしまう。
防府の2レースが11時26分で青森2レースも11時26分発走だ。二つの場所を発売している青森競輪場・その他場外の客には随分配慮のない時間設定だ。もちろん他のレースの時間をずらす故の「狭間」なのかもしれぬが、どうとだって工夫は利く。まだこんなことを平気でやってるのか。
四日制の特別なら12個レース×9人。五日制なら参加人数は当然増える。昔のS級選手層がぶ厚い時代ならいざ知らず、現況では「特別」が薄まってしまう感が強い。
あと不満なのはスター選手が毎日は走らないということ。
深谷知っていう選手を見てみたい、五輪出場の渡辺一って? ある休日、競輪初めてという人が観戦に訪れたとする。オールスターと銘打つ開催だ。なのにお目当ての選手は本日走らないという。これじゃがっかりでしょう。
インターネットなど存在しない昔、「月刊・競輪」や「週刊・プロスポーツ」は月一、週に一度の楽しみだった。競輪の情報に飢えていたから、隅から隅まで熱心に読んだものだ。

月刊・競輪9月号をぱらぱら繰っていたら、「闘将列伝」のコーナーに三宅伸が紹介されていて、「岡山が誇るガッツマーカー」のタイトルがと付されてある。

そりゃ現在の三宅は追込み選手だが、ガッツマーカーの表現は似合わないと思うけどなあ。
 

本命の選手がスタートを取った。車番の差で俺が2着に買った選手がマークとなって、よしっと思いきや…。するすると同郷の選手が上昇すると「本命」はそれを迎えて、再度その前に入り直し彼女らは「同県-同県」で並んでしまった。
基本は点と点、コメントも点と点のガールズ・ケイリンだが、その競走形態は日々変化している。創世記の競輪(もちろん俺は知らないが)が何某かの秩序(表現に異論があるかもしれないが)を孕みはじめる。それに似たガールズ・ケイリンの「進化」はけっこう興味深い。彼女たちはプロだから少しでも沢山稼げる走りを考える。男子の競輪を見たり・助言を受けたり。他地区の選手より練習仲間との「連携」が結論となることは全然自然だろう。
並びたいとコメントすればいいじゃないか! は「野暮」と言うもんだ。あくまで点と点という大義名分のなか、ちょっとずつ「剥離」してゆくガールズ・ケイリンを見るのが「粋」なんじゃないの。
即席勢、即席ラインと実況が盛んに言っている。
広辞苑によると「即席」は①その場ですぐにすること。②てまのかからないこと。当座のまにあわせ。とある。
いくら他地区とは言っても各々の熟慮があって出来上がったラインだ。即席という形容は俺には妙な感じに響く。
女子サッカーは反則が少ないからいい。と言えばお前はサッカーを知らないとなるのだろうか。

ガールズ・ケイリンには男子の競輪にありがちなインの掬い合いがない。もちろんルールの違いで当たり前なのだが、俺はその競争に単純ながら清涼な感想を持つ。
賛否両論・好き嫌いは人それぞれだろうが、彼女たちはけっこう練習しているのだろうな、競走を見て思う。逆にチャレンジの選手のなかには、ちゃんと練習しているのかしら? と訝る選手が少なくない。
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