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昭和二十年代、三十年代の白黒写真で当時の東京の風景を辿る。そんな番組がテレビに流れていた。
その頃の活況を呈す浅草の写真、右にフランス座でその道を挟んだ建物に掲げられた看板に「取手競輪」の広告を見つけた俺は妙に嬉しくなった。同時期の映画だろう、「競輪上人行状記」の上野駅ロケのシーンで映った「大宮競輪」の広告板にタッチが似ていた。競輪場の名前と開催日時が太書きされたぶっきらぼうな代物だ。
あの時代の「競輪場」はいつも想像の中にある。

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